デリーのパハールガンジの名も知れない路地の奥まったところにある宿、Kuldeep Guest House、250RSのトイレ付きシングルルームでゴロゴロしています。
こんなに狭くて、窓すらない部屋は9カ月前のバンコクのカオサン以来じゃないか。
まるで香港も重慶マンションにでもいるかのよう。
トイレのシャワーが壊れてて、少量ではあるけど水が止まらず、狭い部屋なのでそのジョジョジョジョジョという音がよく聞こえてきます。まるで滝のある部屋で寝ているようです。
昨日「明日直す」と言って今日、もちろん直しに来る気配がない。もちろんこんなものだ。
まあ、普通流しっぱなしにしていたら怒られるわけだけど、オッケーということだから逆にお得かもしれないね。
狭いながらもこの部屋はある利便性を有している。
それはね、所々にiPadが置きやすいということ。
微かな段差や窪みのようなものがあると、壁掛けTVのように置ける。
iPadを立て掛け、電気を暗くして、Youtubeを開き、「Super Star Rajni Kanth」と検索すれば、小さな映画館の完成だ。
WiFiも強いし。
あとはさ、スピーカーだよね。
この旅で東南アジア以降とみに感じるのは、スピーカーを携帯して旅をする旅行者が多くなったなあということ。欧米人に限るけど。
僕は持ってはいないけど、欲しいね。
この部屋にはスピーカー置き場になりそうな部分もある。いろいろなものが置ける。
日本のビジネスホテルとかじゃ、逆に難しいかもしれないね、こういう壁の利用の仕方。
そういや昨晩、夢の中で久しぶりに大宮に行ってきた。
でもね、その大宮は僕が5歳の頃の大宮で、ことぶきやがあったりした。
ハイカラ堂の上あたりにも本屋があったよな。
さ、そろそろ十日市。いや、そろそろでもないか。
あっ、十日市とはこういう感じのやつです。
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