昨日、あの後再び海に入ってみた。
正午を過ぎると西方アラビア海から日差しが照りつけることとなり、遮る雲もなくまぶしく暑い。
部屋にいても暑いので、海こそが最大の避難場所となる。
水はぬるく心地よし。
僕の宿の前は相当遠浅だ。数十メートル行っても波が引けばひざくらいの水位だ。
とりあえず、先日同様波に立ち尽くすところからはじめ、波の中をじょじょに前進し、大きな波でも顔にかかるかかからないかくらいなところまで歩んだ。
メガネを外していても、顔に何かが降りかかることに抵抗があるようだ。
で、そのくらいのところまできて波の直撃を受けると、衝撃で後方に弾かれてしまう。
そしてまた前進し、踏ん張ってみたりリラックスしてみたりで波を受ける。
時にはジャンプしてみたり、ぷっかり浮いてみたり、泳いでみたり。
キックや手刀、飛び蹴りも炸裂。
そのたびに弾き返されては進むの繰り返し。個人的にはジャンプがおもしろかった。
波に押されて泳ぐのもいい。
それでも、泳いでみたところで手を下に伸ばせば地面についてしまう程度の水位。
途中顔面にどばっと水がかかり、わけも分からず一人けらけら笑が止まらなかった。
ということで、今日もお昼頃同じことを繰り返してみた。
波に向かってしっちゃかめっちゃかに体をぶっつける。この一人相撲は当分続きそうだ。
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