2013年12月7日土曜日

What I think about Varanasi

日本からやってきた大学の先輩の差し入れである伝統の味わい長崎のカステラを朝食に食していたら、ほんの2切れくらいのつもりが止まらなくなり8切れ食べてしまった。

てなわけで、バラナシ。
改めて、外を歩けば空気が悪い。料理も悪い。
壁が青いこと以外になんの取り柄もないような狭い部屋にずっとはいられないのでつい外出してしまうのだけど、その度に心身ともにやつれて帰ってくることになる。

ネパールの5カ月間で、僕が敵意をもって人を怒鳴りつけたのはただの2度しかなかった。ちなみにそのうちの一人はインド人。
しかし、バラナシでは毎日のように人を悪し様に怒鳴りつけ、侮蔑の言葉を投げつけるという展開になる。
昨夜はリクシャ夫、今日はわけのわからない2人に対して、不当な金銭要求に対する自己防衛のため。
周りのインド人もそんな感じだ。道を歩いていたり、ホテルのロビーにいると自然とインド人同士の怒鳴り合い(というか激しい言い争い)を耳にする。
日本で誰かをこういう言葉で罵ったら、即人権問題だろう。
まあ、疲れるわな。

空気も悪いし臭いし、料理も不味いし油っこいし。外出と食事のたびに空気と料理に肺と喉と胃が蝕まれる。寒暖の差が激しいのも体調によくない。
肺と喉と胃の薬を飲まなければいられないのは、そもそも無理をしているということ。
竜王も倒したことだ。新しい旅立ちが必要かもしれない。

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