2013年12月20日金曜日

I got to OM beach

15:20。ボンベイ、LOKMANYATILAK駅から目的地GOKARNA ROAD駅へ向けて出発。

向かい合わせた中年インド人と会話。兄弟が日本で働いていたことがあるという。
「インドレストランですか?」という個人的に毎度おなじみの質問に「三洋電機」という答え。主にテレビを作っていたという。
「日本は貧しい者が豊かになれる国。インドは貧しい者がさらに貧しくなる国」という発言が印象に残る。

隣り合わせたのはアラフィフのユーゴスラビア人。生業はヨガ講師で、初訪印は1989年。目的地は僕同様ゴカルナで、過去にも数回滞在したことがあるという。。元カノが日本人ということで会話も弾む。
僕はバラナシ駅の外国人専用窓口、彼はニューデリー駅の外国人専用窓口で切符を購入。外国人専用窓口で切符を購入した外国人はひと所にまとめられるというのに、我々以外に外国人が見受けられないという素朴な疑問。
到着予定時刻が3:05、列車は気づいたら約1時間の遅れ、他にゴカルナで下車する人が見受けられないというなかなか思案に耽らざるを得ない状況だったが、周囲の協力で下車に成功。
インドの列車はアナウンスもなけりゃ、駅名を示す案内板もとても小さいのだよね。多分一人じゃ降りられなかったかもしれない。

で、結局下車した外国人は我々二人のみで、彼が向かうというオムビーチへタクシー300RSをシェアし同行。
もちろんゲストハウスなどは一切閉まっていて暗闇。ただ、月明かりは強い。
彼の持っていたマットとシートの上になって夜明けを待つ。バックパックの底からコートを引っ張り出そうかと迷うほどの寒さ。

そして7時近く、日は東から昇ったのでした。万歳。

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