2013年11月9日土曜日

How to get to Hot-spring at Vashisht

今日はこんなクレヨン画をHELLO! CrayonApp Storeで開くで絵を描き、Photo SketchApp Storeで開くこんな風に色を反転と相成りました。
最初はこういう風に描こうと頭で思っていても、実際描き出すと全然明後日の方向に行ってしまうのが面白い。旅先の観光のようなものだ。

あと、部屋の外窓枠で黒猫が日向ぼっこしてたのだけど、こういう写真はホント難しいね。

さて、ヴァシシュトの温泉の紹介。
一応外にもすごい小さなスイミングプールのような温泉があって、周囲ではお洗濯という風情なんだけど、、、

基本的にはこちら、寺院内にある温泉を利用します。
5時オープン、21時クローズです。
かつては24時間入れたのですが、イスラエル人観光客たちが夜な夜な集まって騒ぎ、しまいには温泉内で飲酒や性行為におよんだ(?)ことが問題となり斯様の措置となったと聞きました。

11月初旬は外国人にとってはオフシーズンで、逆にインド人のハイシーズンとなります。外はインド各地からやってきたインド人でいっぱいです。

入口で履物を預けます。2RSです。預けないで下にそのままでもOKのようです。あと、朝は管理人がいませんね。
寒そうです。

温泉セットとしては桶、石鹸、シャンプー、オイル、手ぬぐいといったところでしょう。
手ぬぐいは、持ってないインド人入浴者をよく見ます。バスタオルだけとか。
背景にあるのは、祭り時分に使用する飯炊き道具。

で、右手奥が男風呂。
マーブルの床、滑らないように気をつけましょう。

で、中はこんな感じ。
Rainbow Cafeから。奥が入口。
その目の前が洗い場。

で、写真手前が浴槽。
湯の花がんがんです。深さは169cmの僕が立って腰上くらい。
温度は多分41〜42.5くらいと予測します。気候や入浴者数、時間によって変化があります。

右手前に写り込んでいるのは宗教的に神聖な場所のようなので注意が必要です。なんか前でダラダラしてて、行者に注意されている人を見ました。
基本宗教スポットなので、行者さんも多いのです。

問題点としては、バリアフリーなどという概念はありません。
見ての通り通路が狭い上に上にあるので、のぼせていると転落の恐れがある。
インド人は入浴後オイルを塗る人が多いので、こぼれたそれでつるんということにもなりかねません。事実、そういう事故を聞きました。
しかも、今は滑りにくい床ですが、以前はつるつるのマーブル床だったらしく、頭を切ったり歯を折ったり骨折したりなどという事故が多発したそうです。
ちなみにその前は古くから石畳で、湯船の真ん中に大きな石があったとか。
「改悪というものです。昔の方が良かった」という趣旨の意見を地元の人から聞きました。
ロッカーなどというものはありません。壁のホックに吊るします。通路が狭いのでいつも怖いです。

知っての通り、こちらではパンツ着用で入浴します。
インド人と日本人の温泉に対する根本的な考え方の違いは、インドでは温泉は体およびパンツを洗う場所であるということにあると思います。
一度、浴槽の脇でパンツを洗うインド人がいたので、「君、それは向こう(洗い場)でやった方がいい」と警告したことがあったのですが、「大丈夫だ。浴槽には流れない」と返され、抵抗力を失いました。
でも、のちに気づいたのですが、これはまだかわいい方で、直接湯船で洗う、洗い場の蛇口を前にして屈んで体を洗ってると突然横からパンツということもざらです。

インド人の洗体方は至ってシンプルで、石鹸で体をただなぞるだけです。
ただインド以東およびヨーロッパしか知りませんが、相当洗い方は念入りだなと感じました。
入浴後オイルを塗る人が多いのです。これを僕もやってみたのですが、保温効果があると思いました。あと、油が水を弾くから、手ぬぐいを持たないのかななどと推理してみたり。

で、午後は意外と入浴者が少ない。お参りと見学だけで帰ってしまうインド人参拝者が多い。
そもそもインド人は基本水浴び文化だからお湯に浸かるのが相当苦痛のようなのです。泣き出す子どもとか。
足だけ浸かるという大人も多いです。
問題は泳いだり飛び込んだり騒いだり写真を撮ったりということを不快と思う人がいないということでしょうか。
アングル的に外国人(僕)が入ると画が引き締まるとでも思っているのか、ありがたさが増すとでも思っているのか、ということが何度かありました。
逆に早朝一番風呂の時間帯は芋の子を洗うような状態です。

ちょとね、僕、軽くアトピーのようなものがあったのですよ、中指のつけ根とかに。それがほぼ消えましたね。
いい湯ですよ。

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