2013年11月8日金曜日

Raising SUN from New World

気胸になった模様。
そして今日も雨模様。

空気が乾燥していて埃っぽく、しかも2000m超の高地で空気が薄く過呼吸となったことに加え、寒さも手伝ってカゼとなり、激しく咳をしたからが原因と思う。
タバコを変えたからというのもある。
また、痩せたことも理由の一つのはずだ。

温泉があって心地よいヴァシシュトだけど、この空気環境は肺の弱い僕にとって致命的だな。
中国ほどではないにしろ、こっちの人も痰を吐きまくるし、咳をしている人も多い。
谷間が埃を含んだ空気を沈滞させるのだろうか。
基本ベッド上で安静にしているのでネットを見るくらいしかやることがなく、暇なのでまたHELLO! CrayonApp Storeで開くというiPad Appで絵を描き、Photo SketchApp Storeで開くで色を反転させた。

友人に「わけが分からない」と指摘されたが、実際自分でもわけが分からんもの。
なんかヤヴァい人が描いた絵みたいだよね。
一応色合いは考えて描いてるんだけど、色を反転させることでその努力を一瞬にして水泡に帰す。このナンセンスさがいいんだよな。

かといって、全くお外に出ないのもあれなので、
ポランサ(奥)と、手前は名前聞いたけどもう忘れちゃった。

先日、突然大阪道頓堀のよく行くBAR、といっても大阪にいくこと自体が年に1度あるかないかくらいなんだけど、そこのマスターが初めてFaceBookを通じて連絡をしてきた。始め誰だか分からんかったもの。
元気とのこと。
どっとさ、出発前夜の日々が思い出された。
大宮では、出発する深夜バスに日の丸の旗を振り、「万歳、万歳」と送り出してくれたっけ。

そもそもこの旅は大阪から始まったんだよね。大宮の次は大阪。
このBARもさることながら、新世界のガード下で遭った「新世界の小林旭」こと田中旭が強烈で、この点についてはここでも書いた。

相当強烈なおっさんだった。
「Twitterとかに写真載せていいですか」と尋ねたら、(有名になりたいから)「ガンガンに載せてくれ」的反応だったので載せるが、今にしてもインド人もびっくりな大阪人だった。
いや、僕、小林旭好きじゃないですか。僕のために歌ってくれた、ド下手な「ギターを持った渡り鳥」が忘れられない。

ちなみに「わい、絵もうまいねん」と言って、描いた絵もいろいろ見せてくれたっけ。
全部人物画。しかも、「こいつメッチャ喧嘩強いねん」「こいつ借金踏み倒してん」などと解説付きで。

ヤヴァいよ。今にも昇天しちまいそうな幸せさだ。
元気かな、新世界の旭。
たこ焼き屋のあんちゃん連にからかわれ、酒屋の女将に水をひっかけられてたあの日の旭が目に浮かぶ。


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