ジョードプルの丘に立つマハラジャの要塞で、今もマハラジャの所有物であるメヘラーンガル砦を見てきた。
圧倒されたよ。
300RSというその入場料にではなくて、その壮大さに。
建造物をただ見て多いに圧倒されるのって、フランス以来じゃないか。
確かにこれは大国のみに成せる業だ。
インディアン万里の長城とでも言おうか、逆に中国っていくら建物が大きくても、そういう場所ってそれを覆い尽くすほどに観光客等の人間がいるから、むしろ人間の数の方に圧倒されちゃって、建物見てもあまりぐっとはこないのだよね。
庭園の石の窪みでタバコの火を消したりしているし。
ともかく日本でこんなものを見たこたない。
どんな城と比べても、次元が違う。
しかし問題は、こんな要塞を擁するインドの方こそが大英帝国の植民地になり、逆にあのみすぼらしいネパールや日本、とくに鹿児島県はその大英帝国に戦いを挑み、独立を維持し得たのだから、まさに「人は城、人は石垣、人は堀」と言える。
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